3次の7つの祭りの中、終わりの祭りである仮庵祭は神殿建築を記念する喜びの日である。モーセ時代、金の子牛を偶像崇拝した罪を赦され二度目の十戒を賜った神様の御恵みに感動したイスラエルの民たちは聖暦7月15日から7日間十戒を保管する神殿を造る材料を溢れるほどふんだんに持って来た。これを記念するために、旧約には各種の木の枝を集めて仮庵を作ってその中に一週間いながらすべての民が楽しみ喜んだ祭りが仮庵祭である。新約時代には聖霊の御力で木と神殿材料として表された神様の民を集める宣教大会を開いて祭りの預言を完成する(出35～36章、レビ23：33～44、エレ5：14 、エフェ2：20～22)。

10月11日(聖暦7月15日)待ちに待っていた仮庵祭の日になった。全世界神様の教会聖徒たちは弾む心で仮庵祭大聖会に参加した。

御母様は大贖罪日で清められた心に仮庵祭の聖霊を満ち溢れるように受けて聖霊運動が熱く起き上がり、世の中が手におえられない聖霊の御力を受け、人の能力ではできない天の神殿建築預言が速く完成することができるように春の雨の
聖霊を天の父に切に願われた。

総会長金湊哲牧師は「心に感動を受けた者を通して神殿建築が進行されたように、福音の御業も贖ってくださった神様の御恵みに感動した者を通して行われる」と福音の御業が終えられる前、真実の感動で天の神殿建築材料である天の家族を集める宣教に拍車をかけようと説破した。また「春の雨の聖霊を受ける条件は神様を分かること」と繰り返し強調し 「2千年前にはイエス様を信じて悟った者だけが命の水(聖霊)を受けることができたし、仮庵祭時代の今日には、命の水すなわち聖霊の根源がエルサレム母であることを必ず信じて進めばこそ、春の雨の聖霊を受けることができる」と多くの魂に天の母を知らせて聖霊の御恵みを分けようと勧告した(二テモ4：1～5、ヨハ7：37～39、黙22：17、ホセ6：3、ゼカ14：8)。

礼拝後、天の母は「仮庵祭は天の倉に実をぎっしり取り入れて栄華なる天国を待つ楽しい収穫の祭り」と言われ、穀物がすべて熟し地に落ちる前に刈り入れようともっと熱心に働く農夫のように、神殿建築が仕上げられるこの時に輝いて貴い神殿材料を早く集めて天の父に褒め言葉と賞を受けることを祝福された。

ⓒ 2011 WATV

仮庵祭から一週間宣教大会が始まった。いつよりも熱い聖霊の熱気の中に全世界の聖徒たちは一致の心で美しい秋の実をふんだんに取り入れて農夫の使命をつくした。喜びあふれる命の宴が日々続けられる中、8日目である18日(聖暦7月 22日)、約束された春の雨の聖霊が滝の水のように零れ落ちる仮庵祭大会終わりの日を迎えた。

午前礼拝を通して、「命の水すなわち聖霊は神様の御言葉」と証しした総会長金湊哲牧師は「神様の御言葉は全宇宙の秩序を動かして変化させる運動力があり、御言葉一つ一つがそのまま成就する」と「命の水をくださる御父様・御母様のすべての御言葉が聖霊であり、その御言葉を信じる者に聖霊の御業が作用するので、聖霊を受けた証しは御父様・御母様の御言葉を信じてそのまま行うこと」と説破した。引き継いで「聖霊を受けなさい(ヨハ20：19～23)と言われたイエス様の御言葉を信じた初代教会の使徒たちに秋の雨の聖霊の御業が起きたように、御母様の御言葉で賜る聖霊を胸深く刻んで御言葉どおり行う者に春の雨の聖霊の御業が起きる」と天の母に頼って春の雨の聖霊を豊かに受けようと説教した（ヘブ4：12～13)。

ⓒ 2011 WATV

午後礼拝には、命の水の源である天の母が直接「信仰がなくては喜ばせることはできない」という主題で説教してくださった。御母様は御言葉どおり信じて行うことで驚くべき奇跡と大いなる福音の御業を成した信仰の先祖たちの模範を説明され「神様を喜ばせる方法は賜った御言葉を信じてそのまま行うこと」と教訓され「聖霊を受けたことを信じて仮庵祭を守ることができず、災いによって死んで行く魂たちを救う仮庵祭聖霊運動を最後まで行う者が聖霊の実を結ぶ」と信仰を植えてくださった。そして時代の徴を通して預言の時点を悟らせてくださり「確かな福音の角笛を吹き、いまだに真理を聞くことができない魂を救い、思いもよらない日来られる御父様を喜んで迎えよう」と頼まれ、春の雨の聖霊を豊かに降らせて下さった(ヘブ11：6～26、ゼカ14：16～19、ロマ10：13～15、一コリ14：8～9)。

天のエルサレム神殿が完工されていく預言の追いこみ、聖霊の甘雨が全世界を濡らした。聖徒たちは胸の中に生きて働く熱い聖霊を抱き穀物が熟した世の中に向かって駆けて行っている。