全世界から毎年1000余名の聖徒たちが雲のように鳩のように天のエルサレムの懐に抱かれている。毎回 200～300人の海外聖徒訪問団が押し寄せることによって、大規模人員を収容することができる宿所及び聖書教育場所が必要だったのだが、WMC総会(城南市盆唐区所在)の近くに広い神様の教会付設機関が建てられた。竜仁市冬柏地域に位置づいた冬柏研修院である。

ⓒ 2011 WATV

12月15日、全国牧師500余人が参加した「冬柏研修院 開院式」記念礼拝がささげられた。天の母は福音のために苦労した預言者たちと共に新たに建設された冬柏研修院開院式の喜びを分かち合い、羊の群れを導く聖霊の知恵を得ることができるように有意義の集まりを賜った天の父に感謝された後、「蒔いた分だけ刈り取る」という主題で直接説教してくださった。

御母様は「世界各所で災いの音が聞こえる切ないこの時代、我に返って覚めて永遠な命の糧である過越祭の救いの便りを早く知らせよう」と重ねて頼まれ、金持ちと乞食ラザロの比喩を通して「天の望みを忘れ、いまだに安逸な肉身の生のみを追い求めるより一人の魂でも生かそうと節制と謙遜の生を暮す福音の良い苦難を受けて天で御父様から慰労と祝福を受けましょう」と頼まれた。また二度もこの地に来られ子供たちを尋ねられた御父様の愛と死んで行く命を生かすために喜んで自分のものを犠牲にした善良なサマリア人の切ない心で福音を伝えて聖霊を植える中に、行ったとおり聖霊の結実を 刈り取ることを祝福された(ガラ6:6-8 、ルカ16:19-25、ロマ8:16-18、黙22:12)。

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冬柏研修院が聖霊の御心を学んで磨く福音機関として本格的な第一歩を踏み出した。研修院本館は4階規模で500～600人が集まることができる大講堂2ヶ所、10余個の大型講義室を含めて食堂及び休憩室が具備されている。本館とつながった3階規模の別館は宿所で使われる。聖書教育の場として最適の環境を提供する冬柏研修院はここに来られる聖徒たちごとに聖霊をあふれるように受けて世に出て天の父、天の母の愛をそのまま証しする恵み深い福音の産室になることでしょう。