第61回 海外聖徒訪問団
10月の最後の日、「キリストの手紙」として、雲のように、鳩のように遠方から飛んできた第61回海外聖徒訪問団が、新しいエルサレム母の胸に続々と到着した。北米、中南米大陸を中心にヨーロッパ、オセアニアやアジアまで世界5大陸25カ国57地域の教会から来た第61回訪問団は、御母様にお会いして感謝の意を表し、聖霊の祝福を求めるために訪韓した。
訪問日程は、WMC総会で主に行われた聖書教育をはじめ、他地域の教会や研修院を訪問、神様の教会歴史館観覧、韓国文化体験などで構成された。新しいエルサレム神殿、ソウル江南(カンナム)教会、大田西区教会、天安西北教会、ソウル空港教会、城南ドチョン教会、ソウル松坡(ソンパ)教会など、訪問する教会ごとに韓国の聖徒たちの熱烈な歓迎が続いた。オクチョン・ゴ-エンカム研修院では全国1万5千人の職分・職責者と一緒に新しいエルサレム母の栄光を賛美し、エロヒム研修院では秋の趣が漂う韓国の自然の中で紅葉がきれいに染まった道を御母様と一緒に歩いた。韓国の古宮、光化門広場、国会を見学しながら、神様が臨在された東方地の果ての国、韓国への見聞を広げたりもした。
今回の訪問団は初回の訪問者が48パーセント、20〜40代が80%を占めており、教授、医師、ジャーナリスト、会計士、弁護士、パイロット、科学者など専門職に従事している家族が多かった。彼らを中心に、国際聖書セミナーが11月3日と7日の二回にわたり、ゴーエンカム研修院約束神殿とWMC総会国際会議室でそれぞれ開催された。宇宙科学、神経科学、医学、政治学、経営学、歴史学の分野で一翼を担う海外聖徒たちが各自の分野で生命と愛の源「母」の必要性を証しすると、参加者は大きな拍手で共感を示した。
訪問団の聖徒たちは専門的な知識にもかかわらず、より謙遜な態度でエロヒム神様を畏れ敬い、すべての栄光を神様に帰した。彼らは言う。「私は神様の教会の人だから、天の母の子だから本当に幸せだ」と。