上帝的教会世界福音宣教协会

韓国公州天安稷山平沢ソサボル教会献堂記念礼拝

国家 | 韓国
日期 | 2017年7月25日

南極と隣接したアルゼンチンのウシュアイアから、ヒマラヤ山脈の高山地帯に位置するネパールのセルトゥン村まで、世界全域で70億人類宣教運動の熱気が熱い。

韓国もやはり、夏中ずっと続いた猛暑にもかかわらず、着実に聖徒たちが増えたおかげで、シオン建設が続いている。7月25日には、3ヶ所の教会が献堂式を迎えた。忠清南道の公州・天安稷山教会と京畿道の平沢ソサボル教会だ。地域の聖徒たちは「献堂式を契機に大きな祝福をいただけると期待する」と言いながら、喜びの笑顔で記念礼拝に出席した。

久しぶりに出会って、嬉しさとすまなさを表された天の母は、各教会に限りない祝福を祈ってくださり、新しい神殿で新しい福音の跳躍を準備している聖徒たちに、和合するようにと頼まれた。また、世界各地で起きている驚くべき福音の御業の秘訣が、「和合」にあると諭してくださりながら「死にゆく魂を生かして、天国に導く福音宣教こそ、世界で一番善いことであり、一番大きな愛だ。聖徒と聖徒、教会と教会が連合して、周りの人々に愛を施し、善を実践していこう」と教訓なさった。

ⓒ 2017 WATV
공주교회 전경

総会長金湊哲牧師は「死を避けることのできない私たちの運命を、神様が永遠の命の運命に変えてくださった。その祝福を先に授かった天の子供であり、人類の運命を変える重大な福音の使命を果たす者として、自負心を持ち、堂々と命の真理を伝えよう」と力説した。併せて、「神様が営まれることは、必ず成し遂げられるという確固たる信念を持ち、預言に歩調を合わせれば、真の福音の御業が具現化する。」と言いながら、新しい神殿が、霊的な暗闇に閉ざされた彼らにとって、天国への道を照らす真理の灯台になることを祈願した(ガラ4:28、一ヨハ2:25、イザ60:1-12、エゼ47:1-12、ヘブ-11:6、マタ24:14)。

公州教会
百済の昔の都であり、歴史の足跡を大切に守ってきた都市、公州。金星洞に位置した公州教会は、西洋式の宮殿を連想させる古風な外観で、周辺の景観とうまくマッチしている。神殿の窓から外を見れば、ユネスコ世界遺産に指定された公山城が見える。公州教会の聖徒たちは、「長い歳月の間守り続けてきた、文化と伝統に対する自負心を持っている、11万人の公州市民に、正しい信仰の自負心まで植えつけてあげたい」と、抱負を述べた。

ⓒ 2017 WATV
공주교회 헌당기념예배.

4階建ての天安稷山教会は、遠くからでも一目で見える外観が印象的だ。教会の後方には、青い山と田畑が広がっており、見るだけでも心が温まり和やかになる。
「天安は、ソウルより広い面積を誇る都市です。神様の愛を伝えなければならない場所が多いだけに、聖霊の能力により、素早く天安福音を完成させます。」
京釜高速道路など、5つの高速道路網を備えた、韓国の交通の要衝である天安で、今後、天安稷山教会の聖徒が展開していく、宣教やボランティア活動に期待が高まっている。

ⓒ 2017 WATV
천안직산교회 전경, 천안직산교회 헌당기념예배 및 성도들 모습.

平沢ソサボル教会
米軍の海外基地の中でも最大規模である「キャンプ・ハンフリース」が位置しており、大規模産業団地が造成中である平沢は、人口増加など、各種の都市発展指標において、急激な上昇ぶりを示している。平沢市庁と近く、地域の名所「ぺダリ生態公園」とも隣接している平沢ソサボル教会は、今後、地域住民はもちろん、外国人の訪問も多いものと予想される。新しい神殿が聖徒の心のように美しいと表現した、在韓米軍のジョナサン・ルイス(下士)兄弟は「業務が辛い時もあるが、シオンに来ると、いつも神様とシオンの家族に癒されるのを感じる。異国の地で苦労している同僚たちにも、この幸せを植えてあげられるように最善を尽くす」と話した。