ⓒ 2019 WATV

未来と未来が出会った。6月26日、韓国を訪問した世界的な未来学者ジェローム・グレン国連ミレニアムプロジェクト会長兼、世界未来研究機構の協議会長が、新しいエルサレム板橋神殿で開かれたASEZ（アセズ）懇談会に参加し、人類の未来を担う大学生たちと対話する時間を持った。「持続可能な未来のための大学生の役割模索」というテーマで開かれた今回の懇談会には、神様の教会大学生奉仕団アセズの会員530人が参加した。

天の母は、忙しいスケジュールの中でも、大学生のための時間を割いて懇談会に参加したグレン会長を温かく歓迎してくださった。午後5時頃に始まった懇談会は、環境の歌「An Island」、「Right now, Right here」公演で幕を開けた。環境問題への警戒心を抱かせ、即刻行動するよう力強く訴える大学生重唱団のハーモニーが、映像と一つになって感動を与えた。大学生はパネル、プレゼンテーションなどを通じて、流暢な英語でアセズ活動を詳しく紹介した。続いて、本格的に行われたトークコンサートで、大学生はベテラン学者の助言を聞き、積極的に質問を投げかけた。

集団的知性を受容し活用する方法、各都市と協力して変化を導き出す方法など、様々な分野の質疑に誠実に答えたグレン会長は、アセズ会員の情熱ある活動に大きく感動し、アセ
ズ支持署名書にサインした。グレン会長は、世界各国で多くの大学生が「まさに今行動している」という点で、アセズの活動を高く評価し、より良い未来を作り上げるこのような活動を、今後も続けていってほしいと述べた。アセズの「共に犯罪を予防しよう（Reduce Crime Together）」プロジェク
トには格別の関心を示し、次の機会には、それについて詳
しく対話したいと語った。

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オンライン上でアセズ会員の活動を知らせ、支援とフィードバックを惜しまないというグレン会長の言葉に、大学生は大きな歓声と拍手を送った。大学生たちは「現在アセズで実践している環境プロジェクトや、グローバル目標（SDGs）履行プロジェクト、犯罪予防プロジェクトなどの活動が、人類の未来のためにどれだけ重要なのか、改めて感じた」、「将来のために私たちがすべきこととは、小さなことからまず実践することだということが分かった」と持続可能な未来のために必ず実践しようという意志を固めた。

懇談会を終えて帰る途中、グレン会長は母の心でボランティアをするアセズのすべての活動が成功的に行われ、立派に実行されていると言いながら、大学生に次のように語った。
「何か一つ変化させても、未来には大きな変化をもたらすようになる。皆さんは、全世界で一緒に活動し、活発に変化をもたらしている。このような活動が、人類の未来を変えるこ
とになると思う。」